納骨堂「宝珠殿」
聖天寺の最上階にある舎利堂「宝珠殿」。そこはまさに天空の墓苑と言えるでしょう。衆生の願いは宝珠に変じ、その願いが満たされれば彼の岸極楽浄土に往生する。舎利の変じたもの、すなわちそれが、宝珠なのです。
色即是空
開放感あふれる最上階のテラスです。プラントハンターの西畠清順氏による植物に囲まれながら吹く風に身をゆだね、心落ち着かせるひとときを。椅子も設置してありますので、ぜひご休憩などにご利用ください。
本堂
ご神体である「南無大聖歓喜天尊(聖天さん)」様をお祀りしている本堂。初聖天護摩大祭、春季彼岸会、盂蘭盆会・大施餓鬼法要、秋の彼岸会法要など、主な行事をここで執り行っています。
寺務所
みなさまを迎える玄関口であるエントランスは、お寺の顔であり、実相をあらわすと言っても過言ではない大切な場所です。なぜなら玄関は、妙玄な悟りへの入口を意味する仏教語であり、またお寺の玄関は山門(三門)と呼ばれ、智慧・慈悲・方便の三つの徳を象徴した場所だからです。そんな大切なエントランスのコンセプトは、「寛ぐ・緩り・趣」。心安らぐ空間を目指し、庭園創作で活躍されているプラントハンターの西畠清順氏に依頼し、これからの山門を提案していただきました。休憩スペースも設けており、ゆったりとお過ごしいただけます。
寺務所横の待合所では、木村英輝氏の壁画が参拝者を迎え入れてくれます。力強い壁画は待合所のみならず、お寺のいたるところに描かれています。大きなモニターからは本堂での祭事の様子なども視聴できます。お参りに来られた際に、ほっと一息。足をお休めいただけます。